プールその2

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「ちょう亮痛い…っ」 「そんなん知らん、章大」 「…っ」 するときしか呼ばない呼び方で呼ばれて 少し恥ずかしくなる 「あ、横ちょ!」 廊下で たまたま横ちょとすれ違う 「何や?」 「これから俺を助けてー(泣」 「無理やな、俺もやし;;」 横ちょが指を指さした方を観ると 「んふ、俺らもやもん」 たっちょんに腕を引っ張られてて 「章大、」 「えっ?」 「今これとか言うたよな?」 「…っ、ごめんなさい…」 「ふは、章大かわええ」 「ヤスファイト(笑」 「横ちょも…」 横ちょとたっちょんに見送られ 俺と亮はプールに向かった 「ヤス早よ着替えこいや?」 「お、おん…」 亮の前で着替えるのが恥ずかしくて 亮が出ていった後から 一人で水着に着替え出す 「絶対プールでなんかしぃひんからな…、」 でも どんな感じかなって ちょっと期待してたり 「してへんし!」 一瞬過った考えを 頭をブンブン振ってかき消す バシャンッ ドアの向こう側で 亮がプールに飛び込み音が聞こえて 俺も慌ててプールサイドに出た .
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