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大倉side
―キーンコーンカーンコーン♪―
「よっしゃー!
授業終わったぁ!」
眠気と空腹に耐えて←
授業を終えた
「うー、亮ちゃんに飢えたぁー…」
昼休みに亮ちゃんに会うたばっかりやのに
飢えるなんて…
ホンマに俺は
亮ちゃんが好きなんやな(笑)
「亮ちゃ…」
亮ちゃんのクラスに向かうと
亮ちゃんは後輩と楽しそうに教室で喋っていた
「え、そうなんすか!?」
喋っているのは
1年の桐山くんと中間くん
1年ながらも
やっさんと同様にチャラチャラしている
俺も多少はチャラチャラしてるけどな;;
笑顔で喋っている亮ちゃんに
俺はその二人に嫉妬心が沸いて
開けかけのドアを
思い切り音がするように開けた
「…っ!大倉…」
そのまま中にズカズカ入っていって
亮ちゃんの腕を掴んで教室から連れ出す
「ちょっ…大倉痛い…っ」
「亮は、俺のやから。」
教室を出るときにドアの前で止まり
二人に言った
.
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