1051人が本棚に入れています
本棚に追加
「ヒナアホやん」
「は、何が?」
「仕事してるんに突然襲って…、こんなんやったら先生に怒られるわ」
ヨコは自分の服を着ながら
呟くようにぶつぶつ言う
「それは、ヨコが構ってくれへんかったから
少しでも構ってくれてたら俺やって襲わへんわ」
「あんときはたまたまめっちゃ忙しかったんや」
「まだ言い訳する?」
ヨコの顎を掴み
至近距離で笑いながら言った
「…っ」
ヨコは顔を赤くして顔をそらす
「ふはっ、今度同じことしたら分からへんよ(笑」
「…分かったわ、分かったから…」
そのあとを何か言いたそうなヨコ
「分かったから…?」
「ヒナも仕事手伝ってや」
「あー、分かった
何すればええの?」
今度は
ちゃんと構ってや?
END
最初のコメントを投稿しよう!