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たとえあなたに近づけなくても
想いだけは私の中にあって
私を蝕(むしば)んでいる
波音に涙をそそられ
この悲しみをこの波に溶かしてしまえたら…
今も1人で苦しそうなあなたの声に狂ってしまいそうになる
どうしたら忘れられるのだろう
人生で一番好きになった人を…
Waaaaa!!
泣きたくて泣けなくて人並みにも荒れることさえできない
あなたに怒りをぶつけることもデキナイ…
きっと理解されない恋だった
でも私には一番生きてると思えた瞬間だった
あなたに私は見えなくても…
悲しくて…苦しくて…
好きで 好きで 会いたくて…
矛盾した感情が胸を締め付ける
「私…頑張ったよね?」
この恋はもう終わったのだと自分に言い聞かせる
でも…
でも…
でも…
――あなたに会いたい――
ついででもいい…
日が昇る時にボロ布のように捨てられても
今はあなたのそばにいたい
なぜか…あなたのぞばにいたいんだ
生涯あなたに私の正体が分からなくても…
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