Kapitel 1 解放された鳥

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助けられた少女は、一人の女性に話しかけられた 胸にとてつもない山を二つ備えたほんわかした女性だった 「あらぁ、可愛い子ねぇ お名前は?」 「ぁ…ぅ…」 少女はいきなり話しかけられたので困惑しながら答えた 「い、…いる…」 「そうかぁ、イルちゃんかぁ 私は萌栄っていうの」 「めろん…?」 「そうよぉ、私の名前は萌栄 仲良くしましょうねー」 彼女は少女の頭を撫でた 少女の心は安らかになってきた 「じゃあ、ちょっとついてきてくれるかな?」 「?…どこへ…?」 「社長さんのところ」 「しゃちょー?」 「この会社で一番偉い人よ」 「??」 無知な彼女は、とりあえず社長という名前の人に会いにいくんだなと頭で理解(?)をしてついていった
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