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助けられた少女は、一人の女性に話しかけられた
胸にとてつもない山を二つ備えたほんわかした女性だった
「あらぁ、可愛い子ねぇ
お名前は?」
「ぁ…ぅ…」
少女はいきなり話しかけられたので困惑しながら答えた
「い、…いる…」
「そうかぁ、イルちゃんかぁ
私は萌栄っていうの」
「めろん…?」
「そうよぉ、私の名前は萌栄
仲良くしましょうねー」
彼女は少女の頭を撫でた
少女の心は安らかになってきた
「じゃあ、ちょっとついてきてくれるかな?」
「?…どこへ…?」
「社長さんのところ」
「しゃちょー?」
「この会社で一番偉い人よ」
「??」
無知な彼女は、とりあえず社長という名前の人に会いにいくんだなと頭で理解(?)をしてついていった
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