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その後、リボーンさんから
十代目の状態を聞いた。
…もう戻ることは奇跡が
起こらない限り、無理らしい。
『きせき』
十代目を信じるしかねぇ…
そんな事を考えてると
山本が笑いながら言った。
｢はは、ツナの事だから
はい上がって戻ってくるぜっ？
絶対なっ｣
山本の言葉に病室に居た全員が
顔を見合わせ頷く。
｢そうですよね!
ハル達がツナさんを
信じてないと記憶は
戻ってきませんっ!
ハル達みんなでツナさんを
信じましょう!｣
ハルが元気に言うと
笹川が十代目に向かって言う。
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