ぐんぐん

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キミと僕は平行線。 いつまで経っても、交わらない。いつまで経っても、距離がある。 このまま、進んでも、寂しさは変わらない。 一人で進んでいるのと、変わらない。 残念だけど、サヨウナラ。悲しいけれど、サヨウナラ。 一人で進んでワンワン泣いた。涙が枯れるまで、ワンワン泣いた。 もうこんな思いは、絶対したくない。そう思いながら、進んでいった。止まりたくても、進んでいった。
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