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叫び声を聞きつけて、ドタバタ走りながらゆとりがやって来る。
「どうしたんですか大介さ………ん?」
小首を傾げて、目を二回こすって、もう一度ゆとりは小首を傾げる。
「どなたですか?」
「大介だよ大介!!。なぜか分かんないけど女になっちゃったんだよぉぉ!!!!!!!」
俺は泣きながらに訴える。
アレがない……
なんか胸が膨らんでる……
女になったとしか考えられない……
「………………」
「ゆとり!!。助けてぇ!!!!」
「………………」
状況がまだよく分かってないらしく、ゆとりは固まっていた。
「……うん。今日もいい朝です」
「話を反らすな!!!!。あと目を反らすなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
俺(私?)の波乱の一日が、こうして始まった。
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