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俺の指定位置はリビングのソファーの上か、寝室のベッドの上。 「ゆーいち、癒やしてー」 ソファーに座っていたら、たっちゃんに抱き締められた。 たっちゃんの腕にすっぽり収まる体。 俺はぬいぐるみだから軽い。 軽くて柔らかいから、 たっちゃんにぎゅってしてもらえる。 俺だけの特権だ。 「今日さぁ、バイトでミスして店長に怒られるわ、学校では気持ち悪い男に告白されるわって最悪な日だったんだよ…」 (たっちゃん、だいじょうぶだよ!あしたはきっと、いいことがあるよ!) .
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