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――ある日。
俺はいつも通り、不機嫌に起きた。
時計を見たらもう10時を過ぎている。
が、俺には特に用事も無いので急ぐことはない。
ゆっくりと朝飯を食べ、身支度をし、今日の予定を考えていた。
俺「宿題もなければ、遊ぶ予定もないな…ょし、真の休日だ。のんびり過ごそう。」
そんなことを呟きながら、俺は適当に椅子に座ってボーッとしていた。
なんて事をしていると―――。
母「あんた何ボーッと座ってんのよ!?」
俺「俺は座る事も許されないのか!?」
母「五月蝿い、さっさと勉強しな!!」
俺(ったく、朝っぱらから…うるさい奴だ…。)
そんなことを思いながらゲームの電源を入れる。
ちなみにそのゲームは、wiiのバイオハザードだ。
何故かいつも弟が入ってくる。
今回も、気付くと隣にいた。
しかし、ゲームは始まる。
いつも通り、襲い掛かるゾンビを難無く撃ち殺し、ボスまでたどり着く。
弟はハンドガンプレイをしている。
俺は、ボスになるとグレランぶっ放して遊んでいる…たまに当たる。
まぁ、無駄話はその辺にしておこう。
何故かさっきから悲鳴が聞こえる…外からだろうか。うるさいなぁ。
と思い、窓の外を見る…人がゴミの様にいる…何処を見ても人だ。
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