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「ふぅ・・・」
キュッ・・・
水道の蛇口を閉める
不二
「あれ?rinoちゃん?」
「ぁ、不二先輩」
不二
「僕の名前知ってるんだ
嬉しいなぁ」
??
「不二~」
不二
「河村[タカ]さん」
河村
「いたいた。Aコートでダブルス練習しようって英二達が言うからさ。不二手が空いてるならやらないかなぁって思ってさ」
不二
「僕なら大丈夫だよ」
「あの、見学していいですか?」
うわっ
言っちゃった
不二
「僕は良いけど」
河村先輩を見る不二先輩。
河村
「僕も構わないけど
君、部活はいいのかい?」
「はい、今日は自主練なので」
不二
「じゃぁ行こうか」
「はい。」
私は二人の後に
ついていき
Aコートにつくと
この前、廊下であった
菊丸先輩と確か
男テニの副部長さん[確か大石さんだったかな]が
立っていた
菊丸
「お~い。河村[タカ]さ~ん、不二~早く早く~」
大石
「あれ、彼女は・・・確か
女テニの副部長さんだね
確か、鈴木さんだったね
部はいいのかい?」
「あ、はい
今日は自主練だったので」
大石
「そうなのか
こっちも自主練だから
手塚もいないし
見学なら俺らもOKだよ
な、英二」
菊丸
「おぅ、もちだよ」
「ありがとうございます」
笑顔で
4人にお礼を言うと
サーブを決めると
試合が始まった
私は
様子を見守りながら
また、不二先輩の
プレイが見れる事に
ワクワクしていた・・・
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