*第1訓*

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沖「近藤さん。 終わりましたかィ?」 2人で笑いあっていると、部屋の入り口から沖田の声がした。 近「おー、総悟か。 終わったから、入ってもいいぞ。」 沖「…失礼しやす。」 近藤の声がして、沖田が間をあけて入る。 沖田は片手をズボンのポケットに突っこんでいた。 『総ちゃん。トシ、は?』 さらりと沖田のことを『総ちゃん』と呼ぶ秋。 沖田は怒ることなく、考える素振りをした。 _
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