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沖「近藤さん。
終わりましたかィ?」
2人で笑いあっていると、部屋の入り口から沖田の声がした。
近「おー、総悟か。
終わったから、入ってもいいぞ。」
沖「…失礼しやす。」
近藤の声がして、沖田が間をあけて入る。
沖田は片手をズボンのポケットに突っこんでいた。
『総ちゃん。トシ、は?』
さらりと沖田のことを『総ちゃん』と呼ぶ秋。
沖田は怒ることなく、考える素振りをした。
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