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近「水谷秋。
本日をもって、一番隊隊士から副長補佐に任命する。」
『分かりました、近藤さん。
この水谷秋、謹んでお受けいたします。』
少し薄暗い部屋の中、局長である近藤勲と一番隊の一般隊士であった、この物語の主人公である水谷秋は向かい合って座っていた。
早朝。
いつも通りに仕事につこうとしていた所、一番隊の隊長である沖田総悟が秋を近藤の元へと連れて行ったのだ。
部屋の中へ入ると近藤のみ。
近「おう、きたか。前に座ってくれ。」
という近藤の言葉で、2人は向かい合った。
そして冒頭の言葉を言われることとなったのだ。
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