第一章-episode1-

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 「なぁ、さっきから言いたかったんだが」 「なに?何でも聞いていいよ」  「かわいいな、縞々」  おしりからシッポが生えているおかげでスカートが常に持ち上げられていて、身振り手振りを使った説明で動く毎にかわいい縞々ぱんつがちらちらしている。気になって仕方が無い、これこそ思春期引きずりっぱなしの男ってものだ。 「はっ!むうぅ・・・」 気づいてももう遅い。  「よっしゃあ、抜き打ちテストだ。あたしのぱんつの色は何色だった!?」  地雷な質問がやってきた。でも甘いな、ここでは言わないものだよ。 「えっと・・・あいにく忘れたな。そんなに見てないし」
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