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するとそこは4畳半くらいの部屋であり、どこかの学校の制服を着て拳銃を持った一人の少女がその銃口を俺に向けてきている。見た目からして普通の高校生くらいであるから拳銃とかそんな物騒なものを持ってはいけない気がする。
「お・・・お前は・・・誰だ」
拳銃を持つ手が震えているから、強気で臨んではいるものの、実際のところは怖い様だ・・・今はそんなこと言ってる場合じゃない。
「とりあえずその物騒な物を置け」
「アンタが何であるか分かるまでは置かない」
少女は可愛い声で反論する。
「こっちが聞きたいよ・・・」
「何をふざけた事を抜かしてんの」
「起きたら、何の覚えも無くあそこに倒れてたんだ」
力一杯にモーションも加えながら説明する。
「あぁ・・・はぁ、そのパターンか・・・」
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