恋哀詩

嫌いになれたら

彼は私をすり抜け｢バイトに行ってくる｣と小さな嘘をついて出掛けた。
ﾊﾞｧｶ…今日定休日だよ。

ねぇ嘘つくくらいなら

ねぇそのくらいその女がいいなら

ねぇ私なんかいらないなら…冷めたなら

――私を解放してよ――

このままなんて嫌だよ。
壊ﾚﾁｬｳ

、