嫌いになれたら

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でもね…この腕にすっぽりとおさまってるとねなんとなくわかるんだよ。 首もとの知らない花の匂い 何でこんなとこにうつるんだろうね 「ねぇ淳…私のこと好き?」 「好き」 「本当に…好き?」 「本当に好き…なんで?」 私は抱きつく手を少し強め彼の問いに小さく首を振った。
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