第一章

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――――ブン!、ブン! 「あー、糞。素振りって暇なんですよねぇ~ でも力込めないといけないし………!」 ――――ブゥン!ブゥン! 本当に竹刀の素振りの音かと聞きたくなるような音だ… 未加は綺麗に竹刀を振っている。その一振り一振りに力がはいっている 「…さ、流石未加さん…ただの素振りでも力を抜かない…」 隊士達は道場いっぱいに響いている物凄い音に驚きと感心の声をあげ、未加を遠くから見ていた 一方未加は 「…死ね!…原田…死ね!!…ロリコン」 朝のストレスを力に変え、思いっきり素振りをする .
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