第一章

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若干引き気味の平助 だが沖田は笑いながら、さぁ。と言う そんな事を知らない未加は… 「…189ッ‥土…方ッ、鬼!!…」 と順調?に頑張っている 「…に、200ッ!!終わったぁ~!!!!」 やっと200回の素振りが終わり、未加は竹刀をどこかに投げて万歳している 「沖田さぁ~ん!素振り、終わりました!!」 くるりと振り返り道場の中央をみる そこでは沖田と平助の試合を行っていた 試合中か…… 未加は手拭いをだして汗を拭きながら二人をみる 二人の試合はやはり組長だけあって迫力があった 一つ一つの木刀のぶつかり合う音は道場全体に響く .
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