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若干引き気味の平助
だが沖田は笑いながら、さぁ。と言う
そんな事を知らない未加は…
「…189ッ‥土…方ッ、鬼!!…」
と順調?に頑張っている
「…に、200ッ!!終わったぁ~!!!!」
やっと200回の素振りが終わり、未加は竹刀をどこかに投げて万歳している
「沖田さぁ~ん!素振り、終わりました!!」
くるりと振り返り道場の中央をみる
そこでは沖田と平助の試合を行っていた
試合中か……
未加は手拭いをだして汗を拭きながら二人をみる
二人の試合はやはり組長だけあって迫力があった
一つ一つの木刀のぶつかり合う音は道場全体に響く
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