†博麗神社Ⅰ†

2/3
前へ
/38ページ
次へ
博麗神社 ここには異変解決のプロとその仲間達が自然と集まる 博麗神社 縁側 『異変』 まぁ、簡単に言えば『事件』みたいな感じか? 誰かが周期的に起こすものでな 過去には、 幻想郷中を紅い霧で覆い尽くした奴、 幻想郷から春を奪った奴、 夜を永くしたり(これは仕方なくだが)、 いろんな事変があるわけだ その数々の異変を解決してきた猛者というのが ? 「…あんたはまた勝手に…」 博麗神社の巫女、『博麗 霊夢』(ハクレイ レイム) ? 「お、霊夢 今私は猛烈に煎餅とお茶が怖いぜ~」 普通の魔法使い、『霧雨 魔理沙』(キリサメ マリサ) この両名だ 霊夢 「あんたもよ、鋼 自然に居間に居座ってんじゃないわよコノヤロー」 鋼 「おいおい 怒った顔してちゃあ可愛い顔が台なしだぞ?」 霊夢 「鋼…」 鋼 「霊夢…」 霊夢 「…ってなるかボケェェェッ!!!!」 いつもの通りか… 霊夢は俺へのツッコミの際、 魔理沙 「出たぜ!! 博麗奥義『博麗ドロップキック』!!」 そう、簡単に言えば『ドロップキック』をかましてくる だがな… 鋼 「いつもの俺だと思うなよッ!!」 俺のとっておきの秘策だッ!! 魔理沙 「なッ!? ちゃぶ台を盾に!?」 そう、ちゃぶ台を盾にドロップキックを防ぐッ!! 鋼 「どうだ霊夢!! これでドロップキックは届かな…」 霊夢 「チェストォォォォォォォ!!!!!!」 バゴォォォォッ!! なん…だと…? 鋼 「ちゃぶ台ごと…だ…と…?」 霊夢 「我が奥義に、破れぬもの、無し…」 魔理沙 「K.O.だぜ!!」
/38ページ

最初のコメントを投稿しよう!

42人が本棚に入れています
本棚に追加