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幽々子
「ところで鋼」
鋼
「…なんですか?」
まったく…まさか脳天に二撃分…しかもお盆からの攻撃を喰らうとは…
鋼
「ヨソウガイデー…」
幽々子
「妖m…」
鋼
「はいすみませんすみません!!!!」
幽々子
「…で、鋼
紫に頼んでおいたもの、持ってきてくれたのかしら?」
鋼
「…もちろんですよ、幽々子さん」
ヴンッ
俺は『ワームホール』を目の前に展開する
『ワームホール』
俺の能力だ
さしずめ
『空間を小さく捩曲げる』
といった能力だろう
紫様の能力と違い、移動には使えないが、
中にあるものの時を止めることができる
だから、
鋼
「日本酒二本、でしたよね?」
幽々子
「そうそう♪」
こういう飲食物も冷やした状態、作り立てを維持することができるのだ
妖夢
「ちょっ!?
幽々子様!?」
幽々子
「さ、飲むわよぉ!!
鋼、着いてきなさい!!」
鋼
「もちろんです、幽々子さん!!」
妖夢
「…おつまみ持ってきますね」
俺達の夜はまだまだこれからのようだ
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