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幸一は足が若干震えているように感じている。 幸一はリラックスするために何か別の事を考えてみることにした。 ほういやあ、あん時からもう10年経つんか。 幸一はあの「6月22日」の事を思い出していた。 刺されて気を失っている時に、夢を見ていた。 気がつくと、幸一は自分の部屋にいた。 「あれ、今までのやつはなんやったんやろ?」 周りはいつもと変わらない部屋だった。 時計は9時を指している。 幸一は階下に降りていった。
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