現在

22/40
140人が本棚に入れています
本棚に追加
/344ページ
幸一は足が若干震えているように感じている。 幸一はリラックスするために何か別の事を考えてみることにした。 ほういやあ、あん時からもう10年経つんか。 幸一はあの「6月22日」の事を思い出していた。 刺されて気を失っている時に、夢を見ていた。 気がつくと、幸一は自分の部屋にいた。 「あれ、今までのやつはなんやったんやろ?」 周りはいつもと変わらない部屋だった。 時計は9時を指している。 幸一は階下に降りていった。
/344ページ

最初のコメントを投稿しよう!