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「どないなっとん……?」
幸一は呟いていた。
とりあえず、辺りを歩いてみる。
家から遠く離れてみても、全く状況は変わらない。
空はどんよりとした曇り空である。
「ほんまにミニチュアセットに迷い込んだんか?」
辺りは不気味さを漂わせている。
幸一は不安になりつつも更に歩いていった。
すると、幸一は前方に何かを見つけた。
路上に何かがたくさん横たわっている。
幸一は少しずつ近づいていく。
そして、幸一は固まってしまった。
横たわっているのは人だった。
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