嘲 笑。

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恋のお話し。 好きだった。 だから 信じた。 よくある話しなのかも。 珍しくはない。 知らないのは あたしだけで 2人は 嘲笑ってた。 彼は あたしだけだ と 言い。 彼女は 親友のフリを 続けた。 全部を 知って どうしたいのか 何がしたいのか それぞれに 聞いた。 彼は 相変わらず あたしだけで 何もないんだ。と 言い張り 彼女は 勝ち誇ったように 何もしらないで 騙されてたら良かったのに… そう言った。 ずっとの 付き合い。 あたしは 愕然とした。 彼を好きだと言った時 付き合える事になったと 報告した時 はじめてのデート話しも ケンカした話しも 嘲笑って聞いてたんだ。 それから 人を 信じなくなった。 きっと 嘲笑われてるんだ。 必ず そう思う。 そして 女友達も作らなかったし 知り合い程度で済ませて。 男性関係も いい加減に 適当な 付き合いで済ませた。 だから 遊ばれても 浮気されても 平気だった。 いや…嘘かも。 ちゃんと 好きではあったから 平気なフリ してた。
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