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「は…ぁ…んぁ…」
未だに辛そうに呼吸をしている竜の腰は、ひくひくと小さく痙攣している。
翔太郎はその竜の顔を上げさせ、キスをした。
「きっと、妊娠するぜ、照井。あと、フィリップもそこで
満足させてやってくれ」
「イッたばかりの身体はとても敏感らしいからね…
いくよ、照井竜…」
「あ…フィリッ…あぁっ!!」
問答無用と言わんばかりに
侵入してきたフィリップ自身はぎち、と苦しそうな音を立てる。
「あ、おお、きぃ…ッ…!!
裂け…るっ…!!」
「ふふ…悦んでもらえて
嬉しいよ…。
じゃそろそろ…動くね」
「ひゃ…あぁぁぁぁぁっ!!」
フィリップは最初から
激しく腰を打ち付けて、
竜を悦ばせる。
竜はだらし無く涎を垂らし
先程の翔太郎との行為もあったせいか、素直に腰を振る。
「あ、んぁ…ふぃりっ…ぷ…!!お、く…っ…!!」
「奥が、どうかしたかい?
言ってご覧よ?」
「や、恥ず、かし、い…!!」
「恥ずかしくないよ。
ホラ、言ってご覧?」
「やだっ…」
頑なに言おうとしない竜に
痺れを切らしたフィリップは
律動を止める。
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