20人が本棚に入れています
本棚に追加
「言わないと、イかしてあげないよ?」
「ぁ…」
「言っとけよ、照井。辛いだろ?俺も早くイかせてくれよ?」
先程のフィリップの様に、
竜の眼前で扱いていた翔太郎も耳元で囁く。
竜はふるり、と震えた。
「おく…に、くれ…っ…」
「何を奥に欲しいの?」
尚意地悪をするフィリップに
振り返り、潤んだ瞳で見る。
「フィリップのおっきい、の、俺の奥に、ちょうだい…!!」
フィリップは満足そうに
笑い、竜の背中にキスを落とした。
「百点満点。奥にあげるから
上に乗って…。」
「ん…」
フィリップは寝転び、
竜を上に乗っからせた。
重力の法則で必然的に最奥に
進んだそれに、
竜は声にならない喘ぎを上げた。
「翔太郎、いっぱい乱れる彼を見てあげてよ」
「早く…我慢できねぇよ…」
「ああ。いくよ」
「んぁぁっ!!」
少し動かしただけで竜は
簡単に腰を振る。
普段の竜なら、
絶対にしない行為だ。
「フフッ…普段の君からは
想像もつかない、淫乱さだね…かわいいよ、照井竜。」
「あ…言わな、いでっ…ぇ!!
ふぁっ!!ん、あぁ!!
いや、やぁ、も…イクッ!!」
最初のコメントを投稿しよう!