第三章

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圭人君と2人で スーパーへの道を 歩いていると… 僕は信じられないものを 目にした 「ねぇ裕翔ぉぉ~」 裕「おぅ」 裕翔先輩…?? な訳ないよね だって部活に出るって 言ってたもん そこにはギャルっぽい 女の子と歩く裕翔先輩がいた 涼「そんな…」 圭「涼介くん??」 裕「涼介…??」 裕翔先輩は僕に気付いた 女「誰ぇぇ??」 裕「え…あ…部活の後輩だょ」 後輩…… 僕はただの後輩なんだ… 涙が溢れ出す 圭「ちょ涼介くん!?!?」 涼「…グス…」 僕はその場から走って 逃げた どこへ行くかなんて 考えずに ただただ… 走った… その時女の子がニヤニヤ してるなんて知らずに…
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