第三章

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―…ザー……― いつの間にか降りだした雨が 僕の体を濡らしていく… 裕翔先輩…… モヤモヤしたのは これがあったからだったんだ 裕翔先輩は僕に嘘をついたんだ やっぱり… 女の子の方がいいに 決まってるもんね 激しく降る雨が… 僕の涙を隠してくれる… サッカーが好きな僕にとって 雨は大嫌いだが この時ばかりは 感謝した… 気がつくと見た事もない 公園にいた .
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