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湊｢宮野さん…｣
桃｢…｣
湊｢宮野さん？｣
桃｢…………｣
うるさいな・・・
湊｢みーやーのーさーん」
うるせーな
桃｢・・はい？
何か用ですか？｣
あたしは
苛立ちを抑え
静かに言う
くそっ
せっかく人が気持ちよく
寝てたのに
空気読んで
寝かせてくれよイケメン君
湊｢ちょっと
こっちに来てください｣
桃｢はっ？｣
なんだこいつ？
いきなり手を引かれたし
桃｢ちょっ、
いきなり何ですか！？
手引っ張らないで！｣
なんなんだ
しかも
女の視線が凄くうざったい
湊｢うるせー…
静かにしないと
お前の秘密ばらすぜ？｣
イケメン君が
耳元で囁いた
桃｢・・は？
おいあたしの
秘密ってなんだよ・・？
なんの事言ってるんだ｣
あたしは耳を疑った
今こいつ何を言った？
秘密・・・？
湊「さぁ？
バラされたくないなら
屋上にこいよ
そしたらお前の秘密教えてやる」
桃「くそ」
あたしは
イケメン君が言ってた
秘密とやらが気になり抵抗を
やめ黙って屋上に連いて行った
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