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in屋上
湊｢………｣
桃｢で？
…あたしの秘密って
何の事ですか？｣
湊｢ん、秘密？
そんなの自分が一番
分かってるんじゃないの？｣
桃｢………｣
・・まさか
あたしが金髪の蝶って
気づいたとか・・？
あたしは黙って
イケメン君の次の言葉を待つ
湊「で・・宮野桃さん
なんで地味なフリしてんの？
理由教えてよ・・
じゃないとバラすよ？」
桃｢ﾌｯ｣
湊｢あ？｣
桃｢っはは！
イケメン君馬鹿？
あたしが地味な
フリしてるって言ったところで
誰も信じるわけないだろ？｣
あたしは内心金髪の蝶と
バレたのかとドキドキしていた
なんだ・・・ただ地味な
フリしてるのがイケメン君に
バレただけか
湊｢っっ｣
イケメン君の反応を
待っていると
肩が震わせ笑っている姿が
見え苛ついた
桃｢あ゛？
おい、何笑ってるんだ｣
湊｢いや
お前こそ馬鹿だなって｣
桃｢どういう意味だ？｣
湊｢………ﾌｯ
これな～んだ？｣
イケメン君が
携帯を見せつけてきた
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