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やっとの事で桃は
教室についた
ｶﾞﾗｶﾞﾗ～
ｼｰﾝ
桃(何でみんな
コッチ見んだよ？
あれか、あたしが
上履き履いてないからか)
桃は
視線を無視して
自分の机に向かった
桃｢……!?｣
机の上に
"死ね""消えろ"って
書かれていた
桃(幼稚な虐めだな
てか、拭くの面倒なんだが)
？｢受ける～(笑)｣
？｢泣いちゃうじゃないの～？｣
？｢確かにw｣
桃の落書きを
した犯人らしき人達が
笑いながら桃の反応を見ていた
桃(泣くわけねーだろ
てか机が気の毒だな
落書きしたら自分で
後片付けぐらいしろよな)
桃は
面倒だがそのままに
してたら先生に何か言われ
もっと面倒な事になるのを恐れ
すぐに机を綺麗にした
桃(ﾊｧ……
いじめする奴って
本当性格悪いな
あたしは
大丈夫だが、こういうの
されて自殺とかしたら
どうするんだよ・・
責任とれるのかよ
っとに
朝から気分悪い）
そんな事を
考えながら眠
りに入ろうとした時
湊が教室に入っていった
湊｢おはようございます｣
隼｢おはよう♪｣
桃（きたよ
猫かぶりやがって）
？｢キャー！
おはよう湊様～！
隼人様～♪｣
？｢おはよう～湊！
隼人～｣
？｢今日もｶｯｺｲｲわ～｣
湊(湊様・・隼人様って・・
てか桃の奴寝てる
虐めの心配は無さそうだよな？)
隼(朝から
煩いなぁ～
てか地味…いや
宮野さん…寝てるのか
虐めは無いのかな？)
湊｢もも？｣
湊は
桃の肩を揺すった
隼｢ば、馬鹿かお前！
何してんだよ｣
隼人が
湊の頭を叩いた
湊｢は？痛い
なんだよ？｣
隼(この鈍感！
女子が宮野さんの事
睨んでるのが
見えねーのかよ！)
桃｢……話かけるな｣
桃は
湊だけに聞こえる
くらい小声で言った
湊｢起きないと
授業始まるぞ｣
桃｢はぁー
分かったから
早く席について下さい…
そして２度っとあたしに
話しかけないで下さーい｣
湊｢…………｣
桃(ｯﾀｸ……
これ以上事を
大きくするような事は
したくねーんだよな…
お願いだから関わってくるな)
湊(んだよ…
そんな言い方
しなくなっていいのに…
馬鹿桃)
？｢宮野桃………
放課後に痛い目に
会えばいい｣
クラスメートの１
人が湊と桃の様子を
遠目から恨めしそうに見ながら
不気味に笑っていた
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