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「は~い🎵生とおでんおまたせね~🎵」
まもなく、キンキンに冷えた生中とおでん盛りがとどいた。今日も見事におでんにはいい色がつき、本田たちの食欲をそそらせた。
「おう‼じゃあ本田‼元気だせよ‼(笑)」
「また笑いよってからに…。」
と乾杯しようとした時…。
「ちぃ~す」
「ああ💦先輩お疲れッス‼とりあえず生でいいッスか?」
「おう‼おまたせおまたせ‼走ってきたから喉が渇いたわ‼」
「先輩も好きっすね(笑)おばちゃん、生1つ追加ね‼」
「あいよ‼」
「いやいや、途中で雨が降り出してな」
「ああ…ホントですね💦」
広山は横の小窓をちょいとあけ、タバコに火をつけた。先輩は先輩でビールがくるのが待ちきれずよく色がついた大根を一口にほうばった。
「かぁ~っ‼辛子ようきいたわ💦」と、真っ赤になった顔を手でパタパタしたり鼻をつまんだりした。
「はい、生おまちどう‼ギョーザと野菜炒めの小皿ここに置いとくけんな」
おばちゃんは手際よく小皿をテーブルに置いた。
「ああ、おばちゃんありがとう⤴」
「今日は休みなん?この3人で来るのは珍しいわね」
「いやぁね、本田が昨日合コンでひどい仕打ちされたらしくて、まぁ今日は本田の激励会と反省会ですわ(笑)」
「まぁ‼そりゃあ本田君いけんかったなぁ💦本田君まじめぢゃけん、もっと楽にいかにゃあいけんよ」
「へい💦」
「ほら‼ビールがぬるうなるけぇ乾杯ぢゃ‼」
「そうッスね‼」
本田は乾杯をすると至福?の一杯を一気に飲み干した。先輩も広山もそして薩摩屋のおばちゃんまでが自分の事を心配して励ましてくれている…。そう思うだけで本田はとても幸せな気分になった。
その後は男だけの飲み会につき、仕事の愚痴や気に食わない上司の悪口から猥談までおおいに盛り上がり、男の友情の宴は夜遅くまで続いたのであった。
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