02:激闘!?赤羽VS尾鷲

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うん!! やっぱり気持ちいいね!!この瞬間が一番幸せ♪ 「あぁ~、ききょーもうちょいだったのに!!」 「だから、言ったじゃん。尾鷲は赤羽さんに勝てないって」 幸せに浸ってると、棗くんと麻椰斗くんがこちらにやって来る。 「なんの話??」 「ききょーが夏姫から逃げ切れるかどうか、賭けてた。」 「で、倭文は尾鷲に賭けて、俺は赤羽さんに賭けてた。 ……倭文、約束だからフルーツオーレ……」 おいおい、私達で賭け事するな…。 なんてツッコミを入れてると、 「お疲れ様です。夏姫さん」 「よく朝から走れるわね。」 タオルを持った綾乃くんと、ジュースを持った結子。 「ありがとう♪」 「よかったですね!!桔梗くん見つけられて」 「本当によかったわね。 ……、これでアレは免除??」 「うん!!」 私だって、好きで桔梗を追いかけ回して校内を走りまわってるわけではない。 理由は結子のいう、"アレ"にある。
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