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ダダダダダダ
まだ静かな朝に響く足音。
…来たか…
むくっ
暖かな布団に寝ていた青年は起き上がった。
彼は斎藤一。
新撰組三番組組長。
起き上がり、着替え
布団を片付け終えた頃
スパンっ
勢い良く襖が開く。
「一ちゃん、おはよ」
「やはり…あき…か」
俺の名前を"ちゃん"付けで呼ぶのは彼女しかいない。
少し照れくさく感じながら
本当は嫌ではない自分に少し呆れる。
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