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なぜか、その声にドキッとした。
そして、美しい声の余韻に浸っていると何も言わない俺に不思議そうな目を向けて来た。
あわてて自分の紹介をした。
その後、しばらく会話をして、彼女の母親が切り出した。
「問題がなければ、このまま婚約の話しを進めて行きたいのですが大丈夫ですか?」
すると、俺の母親が
「もちろんですわ。今後ともよろしくお願いします。」
勝手に答える母親に苛立ってはいたが、なぜかこのまま婚約の話しが進んでもいいと思う自分がいた。
しかし、彼女の方は大丈夫なのかと思ったが納得している様子だった。
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