そっくりな君

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会ったばかりの人との婚約に異論がない彼女を不思議に思うが自分もそうでわないかと思うと笑えてきた。 隣を見ると、話しが上手く行き嬉しそうにしている母親がいる。 その母親の口から 「じゃあ、ホテルの部屋をとってあるから、二人でいってらっしゃい。」 と言うアホな意見が出された。 流石に、向こうもいきなりは嫌だろうと思って顔見るが表情一つ変えずにわかりましたと答えて部屋の鍵を受け取った。 これは、部屋に行かなくてはならない雰囲気だと悟った俺は黙って行くことにした。 .
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