1473人が本棚に入れています
本棚に追加
俺はそばにあった椅子に座って起きるまで待っていた。
気付くといつのまにか俺の意識は夢の中へ旅立って行った。
「誰!」
の声で目が覚めた。外は暗くなっている。
ベッドの方に目を移すと、桃ちゃんがこちらを見ている。
「初めまして、桃ちゃん、俺は中岡 栗織。1日アルバイトで桃ちゃんのお世話をすることになりました。」
すると桃ちゃんは顔を暗くして言った。
「また爺が連れてきたのね。」
また?そんなにお世話が必要なのか?
最初のコメントを投稿しよう!