学生時代

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朝方…お母さんが息を引き取った。頭をひどく殴られて脳内出血を起こしていたのだ 卓也は背中の痛みとショックで声が出なくなっていた 私は肋骨が折れ、全身打撲で動けなかった 何も考えられなかった 7年前にやってきた優しいお母さん…一年後には可愛い卓也も生まれ、私達家族は幸せだった 酒癖の悪いお父さんだけど、お酒を飲まなきゃいい人だった… それがお母さん手にかけて今は殺人犯…許せない あんなやつ刑務所で死んでしまえばいいんだ! もし刑務所から出てきたら私が殺してやる!そう思った でもお父さんは拘置所の中で自殺していた… ザマアミロだ! 私は卓也を守るため、学校を夜間に変えて、昼は勤めに出た 富貴子のご両親は高校卒業するまで家にきなさいと言った でもそんな行為に甘えていたら、私達は生きていけない
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