第一章:カノンノの過去

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アイカ:ただいま ソフィ:お帰り‼ アスベル:お帰りアイカ カノンノ:パティ?セシルは? パティ:セシルなら食堂なのじゃ カノンノ:ありがとう 食堂・・・ カノンノ:セシル、ただいま セシル:あら、お帰り ご飯いまできたのよ カノンノ:みんなをよんで来るね その夜・・・ 甲板 カノンノ:・・・また聞こえる世界樹から女の人の声が・・・ アイカ:カノンノ・・・まだ起きてるの 階段を上がって カノンノ:アイカも寝れないの? アイカ:まぁ、そんなとこかな カノンノ:そっか・・・ アイカ:カノンノのご両親は? カノンノ:いないよ アイカ:え? カノンノ:いるかどうかわからない・・・ アイカ:どうして? カノンノ:私・・・小さい頃捨てられたの アイカ:・・・ カノンノ:2歳かな?孤児院にいれられてた 5歳のときからセシルは私を育ててくれた アイカ:そうなんだ・・・変なこと聞いてごめんね カノンノ:いいの・・・それに私ね、憎んでないよ。私の両親を・・・だって私を生んでくれたんだもん だからこのギルドにいる一つの理由は私の両親を探すことなんだ 両親にありがとうっていいたくて
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