最愛

悲しげに泣きだした空
雨にうたれ一人きりで
君の笑顔を思い出す

屈託のない君の微笑み
僕はもう眺めることは
決して叶わないのかな

君の全てを愛した
あの日の僕にたずねる
『いつまであの笑顔を忘れず
過ごすつもり？』

君を愛して気づいた
今さらもう遅いのに
君の声君の笑顔
全て僕のことを
強くさせてた
君を失った今は
ただ何気なく過ごしてる
あの時僕に幸せをくれて
本当にありがとう

今までそれなりに恋を
してきたつもりだった
だけど
まさかこんなに人を
忘れられなくなるなんて
一生に一度だけの
最も愛する君に会えた
それだけで…

君を愛してよかった
今さらもう遅いけど
君の声君の言葉
全て僕のことを
強くさせてた
君を失った今も
僕は変わらず想っているよ
一人雨にうたれたまま
一言だけつぶやいた

『君を好きになりすぎました』