夢物語

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「さーむいねッ!!」 「もう12月ですからね。相羽さん先行き過ぎ、歩くの速すぎ」 「ミヤが遅いんじゃ~ん!ねぇ、こんなに寒いんだったら雪、降ればいいのにね~」 「降りませんよ」 「え~降んないのォ!?」 「天気予報、晴れでしたから」 「え~ヤダ!!こんな寒いのにッ!!」 「降ったって良いこと無いですよ?道滑るし」 「ミヤちゃん夢がないよ…」 「現実的って言ってください」 「雪ッ!!雪ッッ!!雪ッッ!!!!」 「うるさいな!!あんたの思い通りにはいかないの!!」
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