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町をさ迷う事1時間。
町に虚しく、昼の12時を指すメロディが流れる。
ぐぅ~。
そして、オレの腹も鳴る。
そういえばオレ…
朝飯も食べていない状態だ。
このままでは、違う意味の絶対絶命のふちに立たされてしまう😓
ふと、見上げると…
ニコちゃんマークのコンビニエンストアーを発見する。
普段は、何も感じないニコちゃんマークだが…
今となっては、自分の姿を嘲笑うかの様に、見てえ仕方がない。
股間に、オケをガッチリ構えてコンビニに入る。
…。
しかし、ここも唖然と誰も居なかった。
ほっとする様でないような…このモドカシさを早くなくなりたいものだ。
見慣れたコンビニにも、地震の被害にあっていた。
棚という棚は倒れて、物は散乱している状態。
注意していないと、割れた窓ガラスの破片で怪我をしてしまいそうだ。
ぐぅ~ぐぐぐっ。
オレの腹は限界に近づいている。
一刻も早く食べ物をあさくった結果…
倒れた棚からやっとの事で手にしたカップ麺は⁉
…何なに?
『苺クリームやきそば』⁉
「なんじゃ、こりゃ~」
オレは、腹の底から絶句した。
よりによって変な食べ物を発見したからだ。
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