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EYES
出来ることからすればいい
きっと笑って話せる日が来る
出来ないことが虚しさに
変わる瞬間がとても煩わしくて
少し時間を与えてください
彼女の胸は今、薄暗闇
すぐさま
僕らが
出来ることは
遠くの星に祈ること
朝靄
夕立
一番星
あなたの目も
いつか見つけるだろう
──道に佇む老人が笑ってる
蝶が バッタが
探し物に辿り着くまで──
いつでも
僕らが
出来ることは
名も知らぬ星に祈ること
嬉しさ
楽しさ
喜びとか
ひとつ残らず みんなみんな
味わって…
彼女の瞳が君の星を
とらえる時が来る日まで
いつでも僕らは笑っているよ
大切に見守っているから
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