第5章[再会]

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「千世…?」 「…ふぁっ!」 凜が顔を覗き込んでいた。 「何してるの…?」 「凜…」 千世は安堵の息をつく。 途端に緊張が緩んで、涙が零れた。 凜はまだ信じられないといった様子で、千世を見つめている。 「会いに来てくれたの?」
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