『もしもシリーズ第二弾~獄寺との出会い~』

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「ちょっとじっとしてなよ?」 よくもまぁ、これだけのダイナマイトを隠し持ってたもんだよね。 それにあれだけの煙草を咥えながらしゃべれるんだもん。 ある意味ですごく尊敬。 「君の命だから俺がどうこう言えることじゃないけどさ、諦めるの早すぎなんじゃない?もうちょっと生きることにこだわろうよ。」 それじゃあこれにて一件落着ということで。 スモーキン・ボムもこれでイタリアに帰るでしょ。 「御見それしました!!あなたこそボスにふさわしい!!」 「は?」 「10代目、あなたについていきます!!」 コイツ何言っちゃってるの? っていうかついていくって俺部下なんていらないんですけど。 ボスになるつもりもないし。 「おいリボーン、何とかしろよ。」 「良かったじゃねぇか。初ファミリーゲットだぞ。」 「俺が初っすか!?まじ嬉いっす!!」 もう何言っても無駄な気がする。 うん、人生諦めが肝心だよね。 「・・・わかった。そのかわり俺の本当の実力は誰にも言うなよ。」 「わかってます10代目!!これからよろしくお願いします!!」 「・・・はぁυ」 これから大変な日々になるんだろうな。 でもまぁ、ああやって・・・ 「消してやらー!!」 不良たちを片付けてくれるから別にいいか。 リボーンの思い通りになったのがちょっと気に入らないけど。 こうしてツナは初のファミリーをゲットしたのだった。 .
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