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凛は…いや、凛に乗り移った何かは床に置きっぱなしになっているゲーム機を拾い、差し出してきた。
「さぁ…電源を入れてください」
「凛…?さっきやるなって言ったじゃない」
すると凛に乗り移った何かは顔をしかめて舌打ちした。
「…仕方ない。諦めましょう。」
「ほ、本当に?」
簡単に諦めてくれると思ってなかったので安心した。
「貴女様が引き受けてくれないなら、チャット…凛様の命を回収しますね。」
え…?
「凛は回収されたんじゃ…」
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