迷子の少年

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美玖はこんなとこで働いていたのか.. 店の外も中もきれいでいい所だな.. 「それはどうも!!」 頼斗 「うわ!?いきなりなんだよ!?」 俺は机がある方に座っている カウンターの方を向いた時 いきなりおじいさんが現れたら 誰でもびっくりするだろ?? 「フフッ..私の名前は猫田大吉だ 喫茶店またたびのマスターをしている」 猫田大吉(ねこた だいきち) なんだこのおじいさんは?? 顔はキリッとしていて グレーの髪を立てて 背筋がピンとしている ――またたびのマスターの猫田さんは 猫背ではないんだな 猫田 「その通りだ少年.. 猫好きたるものマスターである以上 猫背でいると印象が悪いのだ」 頼斗 「猫田さんって心が読めるのか??」 質問に答える前に美玖が カフェオレを持って来た
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