プロローグ

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そして今、目の前で転んでいるのが… 「いててて…」 私のお兄ちゃん、郁(イク)。 大学二年生で20歳。 黙ってればイケメンなんだけどなぁ… 郁「あ、風花」 風「何してんだか…」 郁「今から遊びに行くのに遅刻しそうでさぁ」 と、ヘラヘラしながらまだ転んだ状態。 風「とりあえず起きたら?」 うん。と言いながら起き上がり腰をさする。 前に転んだのに腰!?どうやって転んだら痛くなんの!?ってか、顎の方が赤くなって痛そうだけど、それより腰!? って感じでちょっとズレてるんだよなー。 .
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