0人が本棚に入れています
本棚に追加
ネトゲのトリスタ始めたころに会ったあいつ。
いつもあいつは俺とパーティを組んでお話したり、狩りをしたり
とにかく毎日があいつと会うのが楽しみで、
毎日が楽しかった。
とても元気でおもしろいあいつには何度も笑わされ、
時に激しく、時に切なくぶつかりあった。
それでも毎日パーティを組んだ。
ある日相談をうけた。
友達に裏切られてひどいことされたらしい。
当時俺は他にも仲が良かった奴とみんなで相談にのった。
元気になり相談から半年くらい過ぎたころかな…メールアドレスを聞かれた。
断る理由もなく俺は教えた
ネトゲではなくメールでも仲良くなった。
気があうのだろうか。
とにかく毎日が楽しかったし、今思えばあいつの事が好きだったのかもしれない
ある日を境にメールがこなくなりトリスタに入らなくなった。
それが1週間続いた後にトリスタに顔をだした。
何があったのか深くは聞かなかった。
あいつはしばらく入れなくなるかもと言い残し友達削除をしてまたこれたらメールするといいあいつは落ちた
一年後にあいつは新しいキャラクターをつくり戻ってきた
しかしその三日後だった。突然のメール。
あいつからだがメールを打ったのはあいつの姉。
いままで○○と仲良くしてくれたみたいだね。ありがとう。
遺書には俺にそう伝えろと書いてあったらしい。
それからあいつとはまったく会っていない。
本名も住所もわからず調べようがない
なんかの悪い冗談だとおもい過ごしてきた
あれが本当なのか俺はわからない。
いまあいつは同じ空を見上げているのか
いまあいつはどこでなにをしているのか
それはあいつにしかわからない。
最初のコメントを投稿しよう!