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みお「少しは加減ってものを知りなさいよ、幸司(こうじ)」
幸司「お前達が五月蝿いのが悪いんだろうが!!!」
生徒(いや、お前の声も十分五月蝿いよ)
彼の名は、南 幸司(みなみ こうじ)
中学の時に良二とみおのクラスに転校生としてやってきた
性格は怒りぽっく、周りがうるさいと何かと注意するがはっきり言って幸司自身の声のほうがうるさい
中学の時は、テニス(軟式)をしており県大会ぐらいのレベルであったため推薦でこの高校に入学した
運動神経ははっきり言ってかなりいい部類に入っている
みお「いや……あんたの声のほうがうるさいから」
みおは半分呆れ気味になりながら頭に手をやった
幸司「はぁっ!?せっかく人がお前達の口論を止めてやったのにその態度はなくない!?」
みお「そんなことより……」
幸司「そんなことってなんだよ!そんなことって!」
みお「ん!」
幸司「はっ?」
みおは席に座ったまま幸司の目を見て自分の足下付近に指を指した
良二「…………ぐふっ!」
横になって必死に身体の中から出てきそうなものを堪えている良二の姿があったのだ
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